ロサンゼルスに住む2人に1人は役者!?

actor wanted
僕がロサンゼルスに住みたいと思った動機はハリウッドムービーの世界に憧れたからです。
バックトゥザフューチャーや、グーニーズ、インディ・ジョーンズを見ては、“いつか僕もあんな冒険をしてみたい!”そう夢見る少年時代を過ごしたのですが、いつしか「あんな冒険は現実的じゃない…。
でも人に夢を与える映画って凄い!」そう思い、生まれ育った日本の片田舎から、東京へ、そして東京からロサンゼルスはハリウッドへと流れるように移り住んでいきました。

ロサンゼルスに住み始めて間もないある日、「僕は映画の都、ハリウッドに住んでいる。そうだ映画を撮ろう!」と思い立ち、語学学校の講師に「俺、実はハリウッドに映画を撮りに来たんです。役者を探しているんですが、どうやって探せば良いですか?」って聞いたんです。

今思うと「こいつ英語もまだロクに話せないのに何言ってんだ!?」って感じですが、ここでベライゾン(語学学校の講師)はこう答えてくれました。

ベライゾン
ここはハリウッドだよ?道を歩いている人に尋ねれば良いよ!
え!?マジっすか?何て声をかければ良いんですか? 
ベライゾン
“こんにちは。君、役者だよね?”これでバッチリさ笑
ベライゾン!サンキュー! 

次の日の午後、早速ベライゾンから聞いた英文メモを握りしめ、Hollywood blvdにあるカフェでイメージに合う人が現れるのを待つことにしました。

メモの内容

「君、役者だよね?」/ “Are you actor right?”

「今度撮るシュートフィルムの役者を探しているんだけど、興味ない?」/ “Now, I’m looking for an actor for my next short film. Do you interested with that?”

Yes!の場合

「OK! 詳細をメールするからメールアドレス教えて」/“OK! I’m gonna send you more detail, Could I get your E-mail address?”

この日の作戦はカフェのテラス席を陣取り、店先を通る男女1名づつゲットすべく、とにかく声をかけまくるつもりで挑みました。

席について間も無く、イメージに合いそうな男性が歩いて来ます。心の中で「よし!行くぞ!!」と腹をくくり、用意したセリフ通りに声をかけたところ、この男性の答えは“No.”

そんなに甘くないようね…と思いつつも、次に期待。待つこと数分、次に現れたのは20代、白人、男性、男前だが、どこか影がある。「見つけた!」そう直感した僕はすかさず声かける。するとこの男性、ベンジャミンの答えは“Yes”!なんと2人目にして頂きました“Say YES”

ここで一気にテンション上がって、その勢いのまま声をかけまくること2時間。結果は男女10人に声をかけ、そのうち5人が役者だったのです。

始める前はどこかで嘘じゃんなんて思ってました(先生ホントごめんなさい。)しかし、結果は実に2人に1人が役者さん。しかし、最初に見つけたベンジャミンは演技経験なし!けど、アクターですよ!と笑

後でわかったのですが、ベライゾンも映像の仕事を探す傍、生活費を稼ぐために語学学校で英語の講師をしていたのです。

ハリウッドにはアメリカンドリームを夢見る若者たちが、全米は元より世界中から訪れ、まことしやか囁かれる噂に耳を傾けながら、明日のハリウッドスターを夢見る。そんな若者たちの情熱と野心が今日もハリウッドをハリウッド足らしめているのでしょう。

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