ロサンゼルスのスタートアップ5選

idea of start-ups

多様な文化が入り交じる街、ロサンゼルス。スタートアップと言えばシリコンバレーですが、サンタモニカは今、シリコンビーチと呼ばれ、次なるGoogleやFacebookを狙う熱き起業家たちによって、新たなテクノロジー拠点に変貌を遂げようとしています。今回はそんなロサンゼルス発のスタートアップ5社をご紹介します。

#01 HelloTech

West LAに 本拠 を置くHelloTechは、スマートフォンのセットアップや、PCのウイルス除去、テレビの取り付けに、サラウンドサウンドシステムのインストール、Wi-Fi接続、はたまたスマートホームガジェットの設定など、新しいテクノロジーのサポートに特化した、言わばデジタル御用聞きです。例えば、スマートフォンをネットで安く購入できたとしても、設定方法がわからなければ、そのスマートフォンは使い物になりません。そんな時に役立つのがHelloTechです。テクニカルサービスのウーバーを名乗るこのスタートアップは「7,000人のテクニカルエージェントを派遣できる体制を整え、料金は149ドルから。もちろん問題が解決しなければ費用は発生しませんよ」というサービスです。

#02 Hollar

Hollarは月額39ドルで毎月好きな靴が届くサービス「Shoe Dazzle」でCTOを務めたThanh氏によって設立されたオンライン版の100均です。扱う商品のほとんどが2ドルなのですが、それでも右肩上がりに成長している同社は、巧みに消費者心理をついたビジネスを展開しています。というのも、1つの商品だけを買うために100円均一ショップに行く人はいないからです。また、Hollarでは合計10ドル以下では購入できないこと、そして合計25ドル以上でないと送料が発生することも平均注文価格の増加に寄与しているのでしょう。ユーザーエクスペリエンスを第一に考える同社の今後に注視したいと思います。

#03 Impact Health

オバマケアが失敗に終わったアメリカにおいて医療問題は未だ解決していないアメリカの社会問題の1つですが、この問題の解決に打って出たのが、Impact Healthです。パサディナに本社を構えるこのスタートアップはデータと予測モデリングを駆使することで、ユーザーに明瞭な健康保険を5分以内に提示するサービスを展開しています。Impact Healthはユーザーが年間平均4,000ドルを節約できるWebプラットフォームを謳っていますが、国民健康保険で医療費は3割負担で済む日本とは違い、アメリカでは個別に保険に加入するのが前提です。よって様々な保険商品がある中で、自分にあった最適の保険を提案してくれるのがImpact Healthの魅力なのですが、実情は既に医療保険制度が破綻している日本にとってもImpact Healthの今後は注目に値すると思います。

#04 Markett

2016年にベニスで創業したMarkettは新しいインフルエンサーマーケティングをサービスとするスタートアップです。彼らは自分の好きなブランドをマーケティングすることで、収入を得られる仕組みを作りました。その仕組みは、例えば「佐藤さんの好きなブランドAAAのプロモーションをファンや家族、友人たちとシェアします。そのプロモーションにはコードが紐づいていて、そのプロモーションコードを使用し、AAAの商品を購入した人がいると、その都度、佐藤さんの懐にお金が入る」という仕組みです。今後、ますますTVCMよりもweb広告費の方が上がっていくことは明白ですが、より個人が活躍する社会においてこのようなサービスが増えることを個人的にも期待しています。

#05 Enervee

サンタモニカに本拠地を置くEnerveeは、家電のエネルギー効率をランキングする新しいオンライン・マーケットプレイスです。製品の価格に、使用感レビューや、商品イメージを提示するマーケットプレイスは数多く存在しますが、Enerveeがユニークなのは家電のエネルギー効率を提示している点です。電化製品は必ず電気を使うので、エネルギー効率が良いに越したことはありません。日本製の家電が世界を席巻したのも今は昔。世界を驚かせるような家電がなかなか日本から生まれない昨今、このようなサービスが増えることを願っています。

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