映画が好きならロスで英語を話さなくても奇跡が起こる理由

no english

僕が初めての海外旅行先に選んだのはアメリカ、中でもハリウッド映画に夢中だった僕にとってのロサンゼルスは憧れそのものでした。

それなのに英語は全く話す気がなく、電子辞書を持ち歩き、検索した単語でコミュニケーションを成立させようとしていました。

おかげで同じ宿に泊まっていた旅行者が大学院生で、冬休みを使って旅行中であるってことを理解するのに2時間もかかったたほどです。

今ならスマートフォンを使って自分の意思を伝えることは可能ですが、ロサンゼルスには日系コミュニティーがあるので、様々な(ホテル、スーパー、飲食店、レンタカーなどの)サービスを日本語で受けれます。

例えばuberでタクシーを配送し、目的地まで行けば全く英語を話さずともロサンゼルスを観光することも可能です。

しかし当時、初めて降り立った空港(LAX)で、ちょっとしたパニックになったのを今でもよく覚えています笑

「俺はどうやったらこの(地球の歩き方に載っている)ホテルに行けるんだ!?」ってな具合です。

そこで僕がとった行動は、とにかく日本人を探して見つけたら声をかけまくったのです。

ロスの空港では以前お世話になったホームステイ先に遊びに行くという女性に、図々しくもその場で今日泊まるホテルの予約をしてもらい、ホテルまで行く乗り合いタクシー乗り場にまで連れて行ってもらました。

また、東海岸から同じくアメリカ横断をしている方に「ニューオリンズっていう街では“おっぱい見せて!(Show your chest!)”って言ってビーズのネックレスをあげれば、おっぱい見せてくれるんだぜ!」って聞いて、次の行き先を決めたりしました。

更に、泊まったホテルがきっかけで知り合った人と2年後にロサンゼルスでルームシェアすることになったりと、旅は道連れ世は情けという、ことわざがこれほど身に染みたことはありません。

旅立つ前の僕は「他人に声をかけるなんて恥ずかしい…」とビビっていましたが、必要に迫られる形で経験を積み、帰国する頃にはむしろ誰かに話かけたくて仕方ないくらいでした笑

それともう1つ、英語が話せないが故にえた収穫はアメリカ人は頻繁に声をかけてくるということです。それもこっちは話せないなんて思っちゃいない感じで笑

例えば…
Do you time?(今何時?)とか
Do you have matches?(火ある?)などなど

すごく簡単な英語です。彼らにとっては挨拶みたいなものかもしれません。そこでNoと言えば終了ですが、Yesの場合は会話に発展しやすいのです。

日本文化にタバコ部屋コミュニケーションというのがあります。タバコを吸う=リラックス状態=オープンマインドな状態なので、仕事以外の話もしやすく、タバコ部屋には部署や世代を超えて仲良くなりやすいという特徴がありますが、他人に声をかける時に一番悩ましいのが「最初なんて声をかけたらいいんだろう?」ではないでしょうか。

僕はいつも最初の一言に悩んでいます。

タバコ部屋はタバコを吸うという共通点があるので、みんなタバコとライター(もしくはマッチ)は当然持っています。タバコと火は1セット、どちらが欠けてもタバコはふかせません。

だからタバコ部屋だと「火貸してもらえませんか?」とか「すみません。1本いただけませんか?」と声をかけるのが自然な流れに感じます。しかも、タバコ1本でも貰おうもんなら、また声をかける口実が発生するのもタバコ部屋ならではではないでしょうか。

要は共通点を探すことが大切なんだと思います。

それはもう何だっていいんです。

好きな食べ物が一緒でもいいし、好きな音楽、好きな映画、好きな場所、好きな子…

好きなものが一緒だと、より細かい部分(コダワリ)について意見を交わしたくなります。意見を交わすうちに、相手のことが好きになってたりします。

そして好きになったら最後、話す方も、聞く方も、相手を理解しょうと必死になります。その時に上手く話せることなんて重要ではありません。もはや好きの前では言語なんて意味ないんです。

僕は旅の醍醐味は出会いという奇跡的な体験だと思っています。

旅の途中で出会う人とのコミュニケーションは世界遺産を観光するよりも圧倒的にエモーショナルな体験ですよ!

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